債券Q&A(II-6)|金融政策とは?

金融政策とは、市場で流通する資金量を「増やす(緩和)」か「減らす(引き締め)」かを調整する政策手段を指します。
市場に流通する資金量が増加した場合、物価は上昇し(インフレが加速)、流通する資金量を減少させると物価は下落します(デフレが加速)。中央銀行は、景気や物価の動向を見ながら経済の安定化させるように金融政策を行います。
金融政策手段には、公開市場操作と政策金利の変更という主に二つの手段が存在します。
公開市場操作とは中央銀行が市場に流通する証券等を購入することによって、市場に資金(ベースマネーと呼ばれる)を直接供給します。一方、政策金利手段とは中央銀行が政策金利を変更することで市中に出回る資金量を調整する方法です。
具体的には、中央銀行が政策金利を上げた場合、資金を中央銀行に集めることができ(市場から減少する)、逆に中央銀行が政策金利を下げると資金を中央銀行から流出させる(市場に供給させる)ことができます。
