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ポートフォリオ運用 | 応用

【戦略#3】 相場観を反映、格付と流動性重視

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金融リテラシーの高い現役層(主に事業オーナーなど、定期収入あり)の方を対象に想定しています。こうした方は自ら、短期的なリスクや市場変動を確認して、機動的なリスク資産の入れ替えを実施することをご希望の場合があります。例えば株価の上昇が過熱しているときには、一旦利益を確定して、一時的に安全な資金退避先として米ドル建て債投資を検討することもあり得ます。また、足元のような金利の絶対水準が高い局面では、今後、金利低下局面になれば他の資産への振り替えを検討し、金利が横ばいまたは上昇局面を続ければ保有を継続しインカム収入の確保を優先する、といった運用も考えられます。

[重視する観点] 短期的なリスクと一時資金退避先としての米ドル建て債

1) AI関連のリスクを意識した株式相場;

(例). 日米株式相場は、既に上昇を織り込み済み
   相場水準の調整の可能性を考えると、新規に積み増しにくい

2) 地政学リスクの拡大と景気鈍化の可能性(明確な将来ビュー);

(例). アメリカ vs イランの戦争影響の拡大
  世界的なエネルギー・インフレ
長期化すれば、特定産業、特定国の経済に深刻な影響も
エネルギー需給のストレスは、アメリカよりもアジア(中国、韓国、日本など)
→ 長期化すれば、米ドルが他の通貨よりも優位に

3) 債券バスケット投資のコンセプトにおける残存期間の長い債券への投資の考え方;

[リスク想定]
  - 一時的な資金逃避先としての米ドル建て債券投資
  - 長いデュレーションで、インフレを上回る利息収入と景気悪化時の時価上昇機会をターゲット
  - 信用リスクは極力回避

アメリカ・イラン開戦を受けた株式相場の調整

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上田 祐介
上田 祐介
チーフインベストメントストラテジスト
JTG証券経済調査室長 兼 チーフインベストメントストラテジスト。クオンツアナリストとして職歴を開始。その後は複数の大手外資系投資銀行などで主にクレジット市場関連の業務を歴任。海外クレジット市場の分析に強み。

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