カテゴリーを選択する

アメリカ | 相場

米ドル建て債券市場動向 週次:2026年3月第1週版

  • #業種別
  • #金利
  • #為替
  • #米国市場
  • #ハイイールド債
  • #投資適格債

記事をシェアする

本動画では、2026年2月27日から3月6日までの米国債券市場動向の状況を示すことを目的とする。(起債額と取引額は2026年3月2日から3月6日まで)

  • アメリカによるイラン攻撃を受け、国際的にエネルギー価格が上昇。インフレ懸念が再燃する一方で、米国の2月までに実現した労働市場・雇用指標は安定した傾向を示していた。この結果、米国債券市場では0.2%程度の幅を伴い、全年限でイールドカーブが上昇、債券価格が下落した。
  • イランの状況が長期化する様相を示す中、経済へのストレスも懸念され、クレジット市場でも「質への逃避」に近い動きが観測された。ただし、その変動幅はまだ小さい。投資適格社債の5~10年のスプレッドは▲3bps程度低下、一方、投機級下位のB格社債のスプレッドは+7bps程度ワイド化した。次週以降も、こうした傾向は継続しやすい。

米国国債市場

  • 直近(3月6日)の10年国債利回りは4.14%と前週比で+0.201%の上昇、4週比(2月6日)では-0.068%の低下。
  • 2年利回りは+0.186%上昇したが、20年国債は+0.179%上昇と、イールドカーブ全体が18~23bpsの幅で、パラレルに上昇した。

    米国社債市場

  • 5~10年の年限では、投資適格債の信用スプレッドは-3bps程度わずかに低下した。同年限の投機級ではBB格はほぼ横ばい、B格が5~7bps程度のわずかなワイド化となった。
  • ドル建て社債を年限別に見ると、相対的にスプレッド(超過利回り)が広めに動いたのは、投資適格債では5年債、投機級債では2年債。

米ドル建て債券起債動向

  • 優先債で起債額の特に大きかった案件は工業セクターのイートンの85億ドルの起債。2番目は、ヘルスケアセクターのアッヴィの80億ドル。3番目は、金融セクターの三井住友信託銀行の30億ドル。
  • 劣後債で起債額の特に大きかった案件は三井住友フィナンシャルグループによる12.5億ドル。2番目は、エクセル・エナジーによる8億ドル。3番目は、ナットウエスト・グループによる7.5億ドル。

米ドル建て社債取引動向

  • 最も債券の取引額が多かった金融機関債はモルガン・スタンレー、次いでゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーだった。事業会社のうち投資適格債で取引額が最も多かったのはオラクルで、アルファベット、アッヴィがそれに続いた。
米ドル建て債券市場動向 週次 2026年2月27日から3月6日まで

調査レポート

米ドル建て債券市場動向 週次 2026年2月27日から3月6日まで

免責事項

  • 本サイトは証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘や紹介する個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。最終的な投資判断は投資家ご自身でおこなってください。万一、本サイトの情報に基づいて投資した結果、お客さまが損害を被ったとしても本サイトの運営会社は一切その責任を負うものではありません。
  • 本サイトの内容は作成時点のものであり、信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成したものですが、正確性、完全性を保証するものではありません。
    本サイトに記載の情報、意見等は予告なく変更される可能性があります。