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アメリカ | 相場

米ドル建て債券市場動向 週次:2026年4月第3週版

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本動画では、2026年4月10日から4月17日までの米国債券市場動向の状況を示すことを目的とする。(起債額と取引額は2026年4月13日から4月17日まで)

  • 前週は、米国・イランの停戦と協議が相場を動かした一週間。週末にかけて2回目の協議が行われることへの期待感から、金利水準も低下した。また、信用スプレッドは低位で安定し、投機級クレジットでも信用リスク懸念は後退した形。
  • ただし、週末を挟み協議は決裂。イランがインド隻の民間船に、アメリカがイラン船籍の民間船に、それぞれ攻撃を行い、ホルムズ海峡は再度閉鎖状態に。週明け以降の不安定要因に。さらに、イランではアラグチ外相の発言を革命防衛隊の指揮官が否定する等、政府機能と革命防衛隊との指揮系統の分裂も表面化。
  • こうした中、G20では原油供給不安下での政策運営の難しさが共有され、各国中銀ではアクテイブな金融の変化を実施しにくくなった。

米国国債市場

  • 直近(4月17日)の10年国債利回りは4.25%と前週比で-0.069%の低下、4週比(3月20日)では-0.132%の低下。
  • 2年利回りは-0.087%低下したが、20年国債は-0.045%低下と、イールドカーブの傾きは急に(スティープ化)。米・イラン合意を過度に織り込んだかたち。

米国社債市場

  • 10年債スプレッドは、投資適格はほぼ停滞。投機級も短期を除けばほぼ同水準で推移。
  • ドル建て社債を年限別に見ると、相対的にスプレッド(超過利回り)が広めに動いたのは、投資適格債では2年債、投機級債では5年債。

米ドル建て債券起債動向

  • 優先債で起債額の特に大きかった案件は金融セクターのモルガン・スタンレーの100億ドルの起債。2番目は、金融セクターのみずほ銀行の75億ドル。3番目は、通信セクターのQTS Fayetteville I Dc1-2 LLCの46億ドル。
  • 劣後債で起債額の特に大きかった案件はBNPパリバによる15億ドル。2番目は、トランスカナダ・パイプラインズによる10億ドル。3番目は、トランスダイムによる5億ドル。

米ドル建て社債取引動向

  • 最も債券の取引額が多かった金融機関債はJPモルガン・チェース・アンド・カンパニー、次いでモルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス・グループだった。
  • 事業会社のうち投資適格債で取引額が最も多かったのはアマゾン・ドット・コムで、オラクル、メタ・プラットフォームズがそれに続いた。
米ドル建て債券市場動向 週次 2026年4月10日から4月17日まで

調査レポート

米ドル建て債券市場動向 週次 2026年4月10日から4月17日まで

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