債券Q&A(III-1)|クレジット債とは?

「信用リスク」とは?
デフォルトが発生する潜在リスクのことを「信用リスク」と呼びます。
「クレジット債」 とは?
デフォルトが発生すると、債券投資家は得られるはずだった資金(元金・利金)を回収できず、損失を負うことになります。一般にデフォルトだと認定されるケースには、以下などがあります。
企業のデフォルト事由の例
| 債務者の法的破綻(倒産・清算) | 裁判所が介入して法的な破綻手続きを行う |
| 支払い不履行 | 債権者に一定期間支払いが滞った場合、債権者の主導で法的手続きに移行される。 |
国家のデフォルト事由の例
| モラトリアム | 債務者が債務の支払い猶予や支払い停止を宣言すること。 |
クレジット債投資の特徴
- 投資リスクは、時価変動リスクだけではなく、債券が債務不履行になる信用リスクもある(ただし、信用リスクが生ずる確率は一般に低い)
- 投資リスクの低減には、小口の分散投資も重要
- 債券の銘柄選択は、発行体、年限、担保順位など、さまざまな観点が必要
- 利回りの水準は、国債(リスクフリー債)よりも高い