【レポート】ドル/円為替マクロ・ウィークリー(対象:2026年9月16日~9月24日】
本レポートでは、ドル/円為替市場の動きを中心にアップデートし、さらに最近の市場を動かす要因となることが多い米国のマクロ指標などに関する最新動向のアップデートを行う。また、各事象による潜在的な相場への影響について弊社の見解を示す。
今週のドル/円相場の振り返り(9月7日~直近)
- ドル/円レートは参照期間を通じて円安に振れた。16日の日銀公表値155.28~30円に対し、24日の値は158.39~42円(日本時間15:30)まで円安が進行した。中値比較では約3.12円、2.01%のドル高・円安となった。FOMC後の金利先高観がさらに強まった状況。
先物・オプション、介入などの需給動向
- 9月15日建玉(米国時間18日公表分)までとなる。CME円先物の非商業部門・先物のみは、買い23万7,951枚、売り11万7,592枚、差引12万359枚の円買い越しと、これまでの円ショートから一気に逆転した。
他の為替レートの動き
前週の米マクロ重要ポイント
① 追加利上げ観測が強まった。9月PMI速報の上振れとバーFRB理事の発言が重なり、23日は米10年債利回りが約5.1%へ上昇した。
② 8月の製造業生産と住宅許可は減少。PMIでも投入コストほど販売価格は加速しておらず、消費者物価も前年比の上昇率はむしろ低下。連続利上げはまだ確定視できない。
③ 米中通商休戦には延長合意の続報。ベッセント財務長官によれば期限は2027年1月10日となる。包括合意や追加関税撤廃は未確定。
④ 米国内のディーゼル油価格が急落。ディーゼル油について、一部で、米国が輸出禁止を検討と報道。ただし決定事項ではない。ホワイトハウスは準備報道を否定。
今週以降の注目ポイント
Appendix. #1. 短期金融市場の動向、相場が織り込む金利、金利差、為替
- ドル短期市場は、FOMCにおける利上げを強く織り込み。円短期市場はまだ織り込まず。
- 米SOFRは、直近(2026/09/24)で3.87%と、前週(09/17)の3.85%より上昇。OISスワップ1年物は、直近(2026/09/24)で4.5408(%)と、前週(09/17)の4.4250より上昇。
- 日銀無担保コール翌日物は、直近(2026/09/24)で1.25%と、前週(09/17)の1.00より上昇。OISスワップ1年物は、直近(2026/09/24)で1.6390(%)と、前週(09/17)の1.6020より上昇。
Appendix. #2.重要ポイントの詳細
金融商品への投資には価格変動のリスクを含む元本割れのリスクが存在します。投資判断は、利用者ご自身の判断と責任において行っていただくようお願いいたします。
本サイトに掲載された情報は、信頼できると判断した情報源に基づいておりますが、その正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。
本サイトの情報に基づいて行われた投資行動により生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いかねます。
本サイトに掲載されている文章、画像、データ等の著作物は、当社または正当な権利者に帰属します。無断転載・複製を禁じます。
Jトラストグローバル証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第35号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人資産運用業協会、日本貸金業協会会員 第006278号