【レポート】アメリカ株式市場動向|指数・個別銘柄の動向を専門家の視点で読む【2026年9月23日集計】
ここではアメリカ株相場の動きと、より詳細なアメリカ株相場の動向についてデータを示し、専門家が分かりやすく解説します(無料レポートあり)。
日米の経済成長力格差に起因した円安や国内インフレに、富裕層や50代・60代が対抗し、将来の生活を長く支えるには、より高成長な経済の株などに分散投資し、円以外の資産を増やしていくことも重要です。ここでは米国の株式相場の動きと、より詳細な動きの違いについて確認します。
本レポートは、2026年09月23日現在までのアメリカ株式市場の動向を確認することを目的としている。
今週のマーケットニュース
【マクロ・指数】主要3指数は、S&P500が+2.0%、NASDAQ総合が+3.7%、ダウ工業株30種平均が+0.1%となった。17日はFOMC後の金利・原油低下を受けて反発し、21日にはAI・半導体株主導でNASDAQが最高値を更新した。一方、23日は9月の米企業活動が5年超ぶりの高水準となり、米10年債利回りが2007年以来の水準へ上昇。原油も約4%上昇し、追加利上げ観測が強まったことで週後半は上値を削った。
【業種・テーマ】 週中の業種別動向では、情報技術とコミュニケーション・サービスが相対的に強かった。21日はAI投資継続期待から半導体株が上昇し、コミュニケーション・サービスは4.2%高、情報技術は2.4%高となった。一方、22日は金融が1.7%下落し、AIによる既存金融サービスへの競争懸念とイールドカーブのフラット化が重石となった。23日は金利上昇を受け公益が1.7%安となる一方、原油高を背景にエネルギーは相対的に底堅かった。
【個別銘柄】 個別では、AMDが21日に9.6%上昇し、AI向け計算需要への期待から時価総額1兆ドルを初めて突破した。Meta Platformsは新AIエージェント「Muse」への評価を背景に21日に11.4%上昇し、23日時点で週初来約12%高となった。一方、Xenon Pharmaceuticalsはうつ病治療薬試験の登録一時停止を受け18日に30.7%急落。Paychexは主要部門の売上高が市場予想を下回り、23日に8.8%下落した。
世界の株式相場動向と地域別差異
過去4週の地域別投資パフォーマンスは、1位がアメリカの-0.25%、2位が日本の-0.33%、3位が全世界の-0.99%であり、アメリカ株式は 、相対的に高いパフォーマンスを示していた。
アメリカ株価指数の動き(2026年09月16日から2026年09月23日まで)
- NASDAQ(26,936.04pts)は1週間で3.69%の上昇。
- S&P500(7,706.03pts)は1週間で2.04%の上昇。
- NYダウ(51,511.59pts)は1週間で0.10%の上昇。
JTG銘柄(加重平均)
- 直近1週間に値上がり率が相対的に大きかった業種は、電子技術(4.02%)と製造業(3.42%)、
- 同期間に値下がり率が相対的に大きかった業種は、消費者サービス(-1.67%)と流通サービス(-1.08%)。
JTG銘柄(単純平均)
- 直近1週間に値上がり率が相対的に大きかった業種は、電子技術(6.67%)と製造業(4.46%)、
- 同期間に値下がり率が相対的に大きかった業種は、通信(-3.45%)と消費者サービス(-3.11%)。
個別株価動向
- 直近1週間に株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、アーム・ホールディングス ADR(+36.3%、電子技術)、アステラ・ラブズ(+33.9%、電子技術)など、
- 同期間に株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、オールステート(-11.5%、金融)、フェア・アイザック(-11.3%、商業サービス)など。
JTG_Top30
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、インテル(21.33%、電子技術)、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)(19.92%、電子技術)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、バンク・オブ・アメリカ(-3.28%、金融)、JPモルガン・チェース(-3.26%、金融)など。
JTG_Mid
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、アーム・ホールディングス ADR(36.31%、電子技術)、アステラ・ラブズ(33.91%、電子技術)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、オールステート(-11.45%、金融)、エアビーアンドビー A(-10.70%、消費者サービス)など。
JTG_Small
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、ストラテジー A(28.55%、技術サービス)、モデルナ(25.06%、医療技術)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、フェア・アイザック(-11.27%、商業サービス)、ペイチェックス(-10.48%、技術サービス)など。
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