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【レポート】アメリカ株式市場動向|指数・個別銘柄の動向を専門家の視点で読む【2026年9月16日集計】

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【レポート】アメリカ株式市場動向|指数・個別銘柄の動向を専門家の視点で読む【2026年9月16日集計】

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ここではアメリカ株相場の動きと、より詳細なアメリカ株相場の動向についてデータを示し、専門家が分かりやすく解説します(無料レポートあり)。

日米の経済成長力格差に起因した円安や国内インフレに、富裕層や50代・60代が対抗し、将来の生活を長く支えるには、より高成長な経済の株などに分散投資し、円以外の資産を増やしていくことも重要です。ここでは米国の株式相場の動きと、より詳細な動きの違いについて確認します。

本レポートは、2026年09月16日現在までのアメリカ株式市場の動向を確認することを目的としている。

今週のマーケットニュース

【マクロ・指数】 主要3指数は週間で下落した。S&P500は1.1%安、NASDAQ総合は1.0%安、ダウ工業株30種平均は1.8%安となった。中東情勢を背景に原油が一時100ドルを超え、8月PPIが前月比0.4%、CPIも同0.4%上昇したことでインフレ懸念が再燃。米10年国債利回りが5%を突破し、株式のバリュエーションを圧迫した。16日にはFRBが政策金利を25bp引き上げ3.75~4.00%とし、追加利上げも示唆したため、週後半にリスク回避色が強まった。

【業種・テーマ】 業種別では、エネルギー株が週前半に相対的な強さを示した。原油高を背景に15日はS&P500の11業種中で唯一上昇した一方、16日は原油反落を受けて同業種が3.0%下落した。対照的に情報技術、とりわけ半導体株は弱く、AI企業首脳による開発速度抑制を求める発言を受け、14日にSOX指数は5.9%急落した。金利上昇も高PER銘柄の重石となった。一般消費財も原油高・物価上昇・高金利への懸念から弱含み、景気敏感株への選別色が強まった。

【個別銘柄】 個別では、Dell Technologiesが11日に12%上昇し最高値を更新。Oracleの好決算を受け、AIサーバー・データセンター需要への期待が波及した。一方、Nvidiaは14日に3.4%下落し、AI開発を巡る安全性懸念が半導体株全般を圧迫した。Bank of AmericaはCEOが7~9月期の投資銀行手数料が少なくとも10%減少するとの見通しを示し5.1%安。Dave & Buster'sは15日、4~6月期売上高の市場予想未達を受け19%急落した。

世界の株式相場動向と地域別差異

過去4週の地域別投資パフォーマンスは、1位が日本の1.10%、2位が全世界の-3.54%、3位がアメリカの-3.95%であり、アメリカ株式は 、相対的に中程度のパフォーマンスを示していた。

アメリカ株価指数の動き(2026年09月09日から2026年09月16日まで)

  • NASDAQ(25,978.43pts)は1週間で-1.05%の下落。
  • S&P500(7,551.81pts)は1週間で-1.11%の下落。
  • NYダウ(51,461.90pts)は1週間で-1.75%の下落。

JTG銘柄(加重平均)

  • 直近1週間に値上がり率が相対的に大きかった業種は、技術サービス(1.83%)と通信(1.66%)、
  • 同期間に値下がり率が相対的に大きかった業種は、非エネルギー資源(-6.52%)と製造業(-5.95%)。

JTG銘柄(単純平均)

  • 直近1週間に値上がり率が相対的に大きかった業種は、技術サービス(1.84%)と医療技術(1.16%)、
  • 同期間に値下がり率が相対的に大きかった業種は、非エネルギー資源(-5.96%)と製造業(-3.84%)。

個別株価動向

  • 直近1週間に株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、クラウドストライク・ホールディングス A(+16.2%、技術サービス)、パロ・アルト・ネットワークス(+12.1%、技術サービス)など、
  • 同期間に株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、ラムリサーチ(-14.8%、製造業)、コーニング(-14.4%、電子技術)など。

JTG_Top30

  • 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、アップル(5.41%、電子技術)、アッウ゛ィ(4.62%、医療技術)など。
  • 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、ラムリサーチ(-14.76%、製造業)、SKハイニックス ADR(-11.96%、電子技術)など。

JTG_Mid

  • 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、クラウドストライク・ホールディングス A(16.15%、技術サービス)、パロ・アルト・ネットワークス(12.10%、技術サービス)など。
  • 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、コーニング(-14.42%、電子技術)、サンディスク(-13.84%、電子技術)など。

JTG_Small

  • 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、イルミナ(11.67%、医療技術)、ユビキティ(9.56%、電子技術)など。
  • 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、ネビウス・グループ A(-12.89%、技術サービス)、コアウィーブ A(-12.21%、技術サービス)など。
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楊 濡瑞
楊 濡瑞
ジュニアエコノミスト
上智大学大学院・経済学研究科博士前期課程卒業。経済学修士。2025年より、JTG証券経済調査室で市場調査業務に従事。中国経済や、先進国債券の投資分析などを行う。大学院では、行動ファイナンスの研究を行い、特に株式市場における空売りに与える投資家行動の影響などを定量化した。中国・四川省出身。

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