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アメリカ:ドル債 | 相場

【レポート】米ドル建て債券市場動向|米国債利回り・社債スプレッドを専門家の視点で読む【2026年8月第2週】

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【レポート】米ドル建て債券市場動向|米国債利回り・社債スプレッドを専門家の視点で読む【2026年8月第2週】

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ここでは米ドル建て債券相場の動きと、より詳細な債券の取引状況についてデータを示し、専門家が分かりやすく解説します(無料レポートあり)。
日米の経済成長力格差に起因した円安や国内インフレに、富裕層や50代・60代が対抗し、将来の生活を長く支えるには、より高成長な経済の通貨の債券などに分散投資し、元本を維持しつつ、安定した収入を確保していくのも重要です。
本レポートでは、2026年8月7日から8月14日までの米国債券市場動向の状況を示すことを目的とする。(起債額は 8 月 3 日~8 月 14 日、取引額は、8 月 10 日~8 月 14 日まで)

  • 日米協調介入では、エネルギー供給問題に起因した世界的なインフレは回避せず、アメリカよりリスクの大きい日本への評価から円安に振れる。アメリカでは短期金利は抑制的だが、長期・超長期金利がさらに上昇。
  • ドル建て社債では、投資適格債のスプレッドがわずかにワイド化。投機級債のスプレッドはわずかにタイト化。
  • 個別テーマでは、ブロードコムの複数銘柄の時価が下落、スプレッドがワイド化した。AIインフラ投資に伴う資金調達リスクへの警戒による。
  • 新発社債では、8月10日に発行した通信セクターの「アルファベット」の250億ドルの起債により、月間起債額が押し上げ。
  • 流通市場では、「アルファベット」債の取引が最も多く、「アッヴィ」債がこれに続いた。金融債の取引は控えめ。

米国国債市場

  • 直近(8月14日)の10年国債利回りは4.69%と前週比で+0.047%の上昇、4週比(7月17日)では+0.145%の上昇。
  • 2年国債利回りは前週比で-0.026%低下したが、20年国債は+0.050%上昇と、イールドカーブの傾きは急に(スティープ化)。

米国社債市場

  • 10年債スプレッドは、投資適格債ではほぼ横ばい、投機級債ではタイト化した。
  • ドル建て社債を年限別に見ると、相対的にスプレッド(超過利回り)が広めに動いたのは、投資適格債では2年債、投機級債では2年債。

米ドル建て債券起債動向

  • 優先債で起債額の特に大きかった案件は通信セクターのアルファベットの250億ドルの起債。2番目は、工業セクターのハネウェル・エアロスペースの159.6億ドル。3番目は、金融セクターのJane Street Group /JSG Finance, Incの146.3億ドル。
  • 劣後債で起債額の特に大きかった案件はベライゾン・コミュニケーションズによる37.5億ドル。2番目は、アメリカン・エキスプレスによる16億ドル。3番目は、エンタジーによる15億ドル。

米ドル建て社債取引動向

  • 事業会社のうち投資適格債で取引額が最も多かったのはアルファベットで、アッヴィ、アマゾン・ドット・コムがそれに続いた。
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上田 祐介
上田 祐介
チーフインベストメントストラテジスト
JTG証券経済調査室長 兼 チーフインベストメントストラテジスト。クオンツアナリストとして職歴を開始。その後は複数の大手外資系投資銀行などで主にクレジット市場関連の業務を歴任。海外クレジット市場の分析に強み。

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