日本株式市場動向 週次(2025年12月17日集計)
本レポートは、2025年12月17日現在までの日本株式市場の動向を確認することを目的としている。
世界の株式相場動向と地域別差異
過去4週の累積投資パフォーマンス(配当込み、日本円換算)は、1位がユーロ圏の4.73%、2位が日本の3.51%、3位が全世界(除く日本)の2.37%で、日本株式は相対的に高いパフォーマンスを示していたといえる。
TOPIX業種別インデックス(時価加重平均)
- 直近1週間に値上がり率が相対的に大きかった業種は、保険業(4.63%)と輸送用機器(4.23%)、
- 同期間に値下がり率が相対的に大きかった業種は、非鉄金属(-5.83%)と機械(-4.63%)。
JTG銘柄(単純平均)
- 直近1週間に値上がり率が相対的に大きかった業種は、保険業(4.37%)と空運業(2.79%)、
- 同期間に値下がり率が相対的に大きかった業種は、鉱業(-4.27%)と機械(-3.41%)。
個別銘柄毎の株価動向
- 直近1週間に株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、パーク24(+12.7%、不動産業)、住友金属鉱山(+9.2%、非鉄金属)など、
- 同期間に株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、ANYCOLOR(-17.5%、情報・通信業)、名村造船所(-13.6%、輸送用機器)など。
規模別 JTG_Top30
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、トヨタ自動車(7.5%、輸送用機器)、リクルートホールディングス(6.6%、サービス業)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、ソフトバンクグループ(-10.2%、情報・通信業)、三菱重工業(-7.9%、機械)など。
規模別 JTG_Mid
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、住友金属鉱山(9.2%、非鉄金属)、MonotaRO(9.0%、小売業)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、日本製鋼所(-13.1%、機械)、フジクラ(-10.5%、非鉄金属)など。
規模別 JTG_Small
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、パーク24(12.7%、不動産業)、DOWAホールディングス(7.7%、非鉄金属)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、ANYCOLOR(-17.5%、情報・通信業)、名村造船所(-13.6%、輸送用機器)など。