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アメリカ:ドル債 | 相場

【動画】米ドル建て債券市場動向|米国債利回り・社債スプレッドを専門家が解説【2026年7月第5週】

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ここでは米ドル建て債券相場の動きと、より詳細な債券の取引状況についてデータを示し、専門家が分かりやすく解説します(無料動画あり)。

日米の経済成長力格差に起因した円安や国内インフレに、富裕層や50代・60代が対抗し、将来の生活を長く支えるには、より高成長な経済の通貨の債券などに分散投資し、元本を維持しつつ、安定した収入を確保していくのも重要です。本動画では、2026年7月24日から7月31日までの米国債券市場動向の状況を示すことを目的とする。(起債額と取引額は2026年7月27日から7月31日まで)

  • 2026年7月28日~29日、米国連邦公開市場委員会(以下、FOMC)が開催され、FF金利は3.5〜3.75%で据え置きと決定。この採決には12人の理事のうち9人が賛成し、3人が+25bpsの利上げを主張し反対。ウォーシュ理事長のフォワードガイダンス抑制による判断材料不足と、複数理事によるインフレへの警戒感から、米国債の超長期利回りが上昇。短期金利は下落。その後の為替介入により、日本国債からの「超長期金利高の伝播」懸念、日本財務省による米国債の売却懸念を後退させ、週末をまたいで超長期金利は反転下落。
  • 社債スプレッドは、8月3日からイランとの総合的な和平交渉が再開するとの、トランプ大統領の見解を受けタイト化。(ただし、イラン外務省は否定)
  • 起債額が最も多かったシニア債は、BlackRockとMetaが共同で進めるテキサス州エルパソの大型AIデータセンター向け資金調達会社のSopaipilla Investor債の126.4億ドル。

米国国債市場

  • 直近(7月31日)の10年国債利回りは4.73%と前週比で+0.058%の上昇、4週比(7月3日)では+0.252%の上昇。
  • 2年国債利回りは-0.039%低下したが、20年国債は+0.106%上昇と、イールドカーブの傾きは急に(スティープ化)。

米国社債市場

  • 10年債スプレッドは、投資適格・投機級ともタイト化。
  • ドル建て社債を年限別に見ると、相対的にスプレッド(超過利回り)が広めに動いたのは、投資適格債では2年債、投機級債では2年債。

米ドル建て債券起債動向

  • 優先債で起債額の特に大きかった案件は通信セクターのSopaipilla Investor LLCの126.4億ドルの起債。2番目は、通信セクターのGalaxy Helios Data Centers IIの35.1億ドル。3番目は、工業セクターのCarrix Incの25億ドル。
  • 劣後債で起債額の特に大きかった案件はゴールドマン・サックス・グループによる25億ドル。2番目は、シチズンズ・フィナンシャル・グループによる4億ドル。3番目は、Fubon Life Singapore Pte Ltd による3.5億ドル。

米ドル建て社債取引動向

  • 事業会社のうち投資適格債で取引額が最も多かったのはアマゾン・ドット・コム。
【レポート】米ドル建て債券市場動向 週次 2026年7月24日から7月31日まで

調査レポート

【レポート】米ドル建て債券市場動向 週次 2026年7月24日から7月31日まで

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上田 祐介
上田 祐介
チーフインベストメントストラテジスト
JTG証券経済調査室長 兼 チーフインベストメントストラテジスト。クオンツアナリストとして職歴を開始。その後は複数の大手外資系投資銀行などで主にクレジット市場関連の業務を歴任。海外クレジット市場の分析に強み。

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