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アメリカ | 個別企業(社債)

【ショート】バンク・オブ・アメリカのFY2026Q1決算と社債投資の考え方

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  • 本動画では、バンク・オブ・アメリカのFY2026Q1までの財務・決算傾向から社債投資の考え方について紹介する。
  • 米国の大手金融機関であるバンク・オブ・アメリカ は、米ドル建て社債の代表的な発行体として個人投資家からも注目されている。足元では、普通社債でも税引前利回り5%前後の商品が見られるようになった。
  • 今回は、FY2026年第1四半期決算を確認しながら、同行の社債投資の考え方を整理する。

世界有数の金融グループ

  • バンク・オブ・アメリカは、銀行、証券、資産運用などを展開する巨大金融グループであり、G-SIB(グローバル・システム上重要な銀行)にも指定されている。
  • 事業は複数部門に分かれるが、中心は個人向け銀行部門である。

増収増益となったFY2026Q1

  • FY2026年第1四半期の純収益は前年同期比7.2%増加した。非金利費用の伸びを抑えたことで、税前利益は15.6%増となっている。
  • 多角化された収益構造により、安定した利益成長を維持した点が特徴である。

個人部門と資産管理部門が好調

  • 事業別では、個人向け銀行部門が前年比21%増益、富裕層向け資産管理部門が32%増益と好調だった。
  • 一方で、法人向け銀行部門や市場部門はおおむね横ばいで推移した。

総資産は拡大傾向

  • 総資産は前年比4.4%増加した。融資残高の増加に加え、トレーディング資産の積み増しも寄与している。
  • これは収益機会拡大につながる一方、リスク資産増加という側面も持つ。
  • 預金増加も、借入依存はやや上昇。預金は前年比2%増加した一方、借入金は10%増加した。その結果、調達に占める預金比率はやや低下したが、現時点で流動性に大きな懸念は見られない。

CET1比率はやや低下

  • リスクアセット増加を背景に、CET1比率は11.2%まで低下した。ただし、水準自体は依然として高く、規制上も十分な余裕を維持している。

格付けは高水準

  • 発行体格付けは、 S&P Global からA-格を取得している。
  • 米国大手銀行の中でも比較的高い信用力を有しており、シニア債の安全性は高い部類と評価できる。

スプレッドは縮小傾向

  • 米国金利上昇により絶対利回りは上昇している一方、市場では信用力が評価され、信用スプレッドは縮小傾向にある。
  • 比較的高い利回りと安定した信用力を両立しやすい環境と言える。

社債投資家が注目すべき点

  • 今回の決算では、引当金取り崩しによる利益押し上げと、リスク資産積み増しが注目された。
  • これは株主にはプラス材料だが、社債投資家にとっては資本厚み低下要因にもなり得る。

まとめ

  • バンク・オブ・アメリカは、高格付けと安定した流動性を持つ世界有数の金融機関である。
  • FY2026Q1では増収増益を達成した一方、リスク資産拡大による資本比率低下も見られた。ただし、信用指標は依然として安定しており、米ドル建てシニア債は長期保有を前提とした有力な投資対象と考えられる。

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具体的な商品例(外部サイト)

発行体名 通貨 優先/劣後 償還 永久債 利率 満期
バンク・オブ・アメリカ USD建優先満期一括債 4.244% 2038/4/24

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