カテゴリーを選択する

教えて!JTG (債券Q&A) | I. 債券とは

債券Q&A(2)|債券と株式、どう違う?

  • #債券投資
  • #入門

記事をシェアする

金融資産運用といえば、株式投資や株式投資信託などにおいて、リスクをとって2~3倍になる利益を目指す代わりに、相場が悪化すれば一旦は投資資産の価値が-30%とか-50%まで悪化することもある。そんな印象が強いのではないでしょうか。

株式と債券はリスク/リターンの特性が大きく異なります。株式は投資リスクが大きい代わりにより大きなリターンを得やすく、長い期間をかけて資産形成をする場合に有利な資産です。一方、債券は市場のリスクが大きく高まる場合などにも価値が保たれやすい、より安定性の高い資産で、安定した利金収入により生活の下支えなどに役立つ資産です。

以下の表に、株式と債券の特性や、どのような方に合いやすいのかを比較しました。

株式債券
償還日なしあり
(永久債を除く)
議決権ありなし
発行体企業のみ企業・政府
利金・配当金配当支払額は、
基本的に企業業績により変動
定期的な利払い
(一般的に固定金利が多い)  
元本償還払込額(出資金等)が
現金で払い戻されることはない
発行時(契約時)に
償還日(満期日)と額面が確定
(永久債を除く)
価格の動き上下とも
価格は変化する
発行体の信用状況によるが、
一般に価格の下落余地は
限定されやすい

以下の動画では、こうした内容について易しく説明しています。

なお、ここで個人投資家の方を対象に想定しているのは債券、特に米ドル建てなど日本円以外の通貨で発行された債券です。グローバル・ソブリン・ファンドのような債券型インデックス投信ではなく、単独の発行体が起債した個別の債券となります。

関連コンテンツ

「ゼロから学ぶ債券投資」第2回 株式と債券の違い

上田 祐介
上田 祐介
チーフインベストメントストラテジスト
JTG証券経済調査室長 兼 チーフインベストメントストラテジスト。クオンツアナリストとして職歴を開始。その後は複数の大手外資系投資銀行などで主にクレジット市場関連の業務を歴任。海外クレジット市場の分析に強み。

記事をシェアする

免責事項

  • 本サイトは証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘や紹介する個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。最終的な投資判断は投資家ご自身でおこなってください。万一、本サイトの情報に基づいて投資した結果、お客さまが損害を被ったとしても本サイトの運営会社は一切その責任を負うものではありません。
  • 本サイトの内容は作成時点のものであり、信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成したものですが、正確性、完全性を保証するものではありません。
    本サイトに記載の情報、意見等は予告なく変更される可能性があります。