アメリカ株式市場動向 週次(2025年12月17日集計)
本レポートは、2025年12月17日現在までのアメリカ株式市場の動向を確認することを目的としている。
世界の株式相場動向と地域別差異
過去4週の地域別投資パフォーマンスは、1位がユーロ圏の4.73%、2位が日本の3.51%、3位が全世界(除く日本)の2.37%であり、アメリカ株式は、相対的に低いパフォーマンスを示していた。アメリカ株価指数の動き(2025年12月10日から2025年12月17日まで)
- NYダウ(47,885.97pts)は1週間で-0.36%の下落。
- S&P500(6,721.43pts)は1週間で-2.40%の下落。
- NASDAQ(22,693.32pts)は1週間で-4.06%の下落。
JTG銘柄(加重平均)
- 直近1週間に値上がり率が相対的に大きかった業種は、消費者サービス(3.37%)と加工業(3.00%)、
- 同期間に値下がり率が相対的に大きかった業種は、電子技術(-7.15%)と製造業(-5.78%)。
JTG銘柄(単純平均)
- 直近1週間に値上がり率が相対的に大きかった業種は、消費者サービス(3.23%)と加工業(1.50%)、
- 同期間に値下がり率が相対的に大きかった業種は、電子技術(-5.40%)とエネルギー資源(-4.81%)。
個別株価動向
- 直近1週間に株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、ノルウェジアン・クルーズ・ラインHD(+12.0%、消費者サービス)、ルルレモン・アスレティカ(+10.8%、非耐久消費財)など、
- 同期間に株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、ブロードコム(-21.1%、電子技術)、オラクル(-20.0%、技術サービス)など。
JTG_Top30
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、ビザ A(5.73%、金融)、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)(5.71%、非耐久消費財)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、ブロードコム(-21.05%、電子技術)、オラクル(-19.98%、技術サービス)など。
JTG_Mid
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、コムキャスト A(9.93%、消費者サービス)、ロイヤル・カリビアン・グループ(9.41%、消費者サービス)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、アーム・ホールディングス ADR(-19.04%、電子技術)、GEベルノバ(-15.05%、製造業)など。
JTG_Small
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、ノルウェジアン・クルーズ・ラインHD(11.95%、消費者サービス)、ルルレモン・アスレティカ(10.79%、非耐久消費財)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、スーパー・マイクロ・コンピューター(-14.50%、電子技術)、ゼネラックHD(-13.06%、製造業)など。