アメリカ株式市場動向 週次(2025年12月10日集計)
本レポートは、2025年12月10日現在までのアメリカ株式市場の動向を確認することを目的としている。
世界の株式相場動向と地域別差異
過去4週の地域別投資パフォーマンスは、1位が全世界(除く日本)の2.26%、2位がアメリカの2.25%、3位が全世界の2.02%であり、アメリカ株式は、相対的に高いパフォーマンスを示していた。
アメリカ株価指数の動き(2025年12月03日から2025年12月10日まで)
- NASDAQ(23,654.16pts)は1週間で0.85%の上昇。
- S&P500(6,886.68pts)は1週間で0.54%の上昇。
- NYダウ(48,057.75pts)は1週間で0.37%の上昇。
JTG銘柄(加重平均)
- 直近1週間に値上がり率が相対的に大きかった業種は、製造業(3.26%)と非エネルギー資源(2.94%)、
- 同期間に値下がり率が相対的に大きかった業種は、通信(-4.20%)と加工業(-2.57%)。
JTG銘柄(単純平均)
- 直近1週間に値上がり率が相対的に大きかった業種は、電子技術(3.06%)と非エネルギー資源(2.01%)、
- 同期間に値下がり率が相対的に大きかった業種は、通信(-3.95%)と公益事業(-1.91%)。
個別株価動向
- 直近1週間に株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、ワーナーブラザースディ(+20.2%、消費者サービス)、GEベルノバ(+20.1%、製造業)など、
- 同期間に株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、ネットフリックス(-10.8%、技術サービス)、オートゾーン(-10.5%、小売業)など。
JTG_Top30
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、ブロードコム(8.50%、電子技術)、オラクル(7.36%、技術サービス)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、ネットフリックス(-10.82%、技術サービス)、コストコ(-5.19%、小売業)など。
JTG_Mid
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、ワーナーブラザースディ(20.19%、消費者サービス)、GEベルノバ(20.11%、製造業)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、オートゾーン(-10.51%、小売業)、エアプロダクツ(-9.08%、加工業)など。
JTG_Small
- 株価の値上がり率が相対的に大きかった銘柄は、モデルナ(15.29%、医療技術)、ダラーゼネラル(14.56%、小売業)など。
- 株価の値下がり率が相対的に大きかった銘柄は、レナー(-9.84%、耐久消費財)、イーリーインデムニティ A(-7.16%、金融)など。