JTG証券の日本金利見通し
以下では、JTG証券経済調査室による、日本金利・為替に関する相場見通しを示します。(見通しは、2026/6/19更新、直近レートは2026/6/18更新)
[相場を考える前提条件]
- インフレが極めて速いペースで先行し、結果として名目金利の上昇が正当化され日銀も物価抑制のための利上げで応じざるを得ない、という状況以外ではテクニカルな金利上昇には限界がある。
- 一方で、2~3年後には、インフレ下での経済成長を前提とした新たな均衡状態に移行し、長期金利の水準も徐々に切りあがっていきやすいとみる。
- 既に、実需の多い国内金融市場の思惑を反映して、より短期の2年債・5年債では金利上昇はスローダウンしつつある。この動きは長期金利の上昇へのアンカーともなりやすい。一方で、超長期金利は高止まりしやすいことから、10年国債金利は上昇/低下ともに制約を受けやすくなるだろう。
[円金利の想定]
以下に、弊社の国内金利見通しを示した。10年国債金利については、2026年内は2.2~2.8%程度のレンジに留まりやすく、この水準を抜けて上昇するのは2027年後半になると想定している。

(出所) Bloombergのデータを参照し、JTG証券で作成。中央値ベースの気配値であり、この値で実際に取引できる訳ではない点に注意。
より詳細なポイントについては、下記のリンクから見通しレポートをご参照ください。